立派な口ひげを蓄えた馬たちの写真集。
長毛の馬の種類は多々あれど、口元にだけ毛が密集して生えている馬はそれほど多くはありません。
飼い主が面白がって整えていることもありますが、自然状態でもふさふさ。
このページに掲載している馬は、ジプシーホースとシャイア馬。
いずれもイングランドの品種だけに、イギリス紳士の風格すら感じられます。
ジプシーヴァナーもシャイア馬も体毛が長く、足元の長い毛が特徴となっています。
ジプシーヴァナー(Gypsy Vanner)
ジプシーコブ(Gypsy Cob、Gypsy Horse)とも呼ばれる。
ジプシーバナーは穏やかな気性と賢さから、扱いやすい馬とされています。
品種としての血統管理が始まったのは1996年からと、ごく最近ですが、馬車を曳くために20世紀に入る以前からロマ(ジプシー)に利用されていました。
はじめて口ひげを蓄えてる馬を見た
First time in my life i have seen a horse with a mustache. from r/funny
飼い主が丁寧に手入れをしてる
This horse naturally grows facial hair and its owner styles it into fancy mustaches. from r/pics
口元が笑っているようにしか見えない
イヤミや喪黒福造系を彷彿とさせるちょび髭
Big day. 1st time I’ve ever seen a horse with a moustache. Not sure how I feel about it. 😐🐴 pic.twitter.com/6VJOkpST8W
— Ruthy Morrison (@ruthymorrison) 2016年6月25日
長老の風格を漂わせる
牧草を喰む時、髭も巻き込みそう
シャイア馬 (Shire Horse)
シャイア馬は大型でエールや木材の荷車を曳くために用いられてきた非常に頑強なドラフト馬。。
牡馬で173cm以上、牝馬で163cm以上が必要とされ、体重は1トン前後と大型で、体毛も豊か。
シプシーヴァナー同様、足元の長い毛が特徴。
Alfie 鬚を落とされるのを嫌がるシャイア馬
鬚を落とされそうになると嫌がって逃げるというシャイア馬のインブリード Alfie。
自分の口ひげを気に入っている様子。
屠殺場から救い出された老紳馬