閲覧注意
批判に冷静に耳を傾けられる人向けの動画です。
馬の怪我の瞬間を観たくない人、競馬反対の人に嫌悪感しかない人、ヴィーガンが大嫌いな人は見ない方がいいです。
アメリカの俳優にしてヴィーガン活動家のジェームズ・クロムウェルが、競馬反対動画をアップしているのですが…これが想像以上に説得力ありまくり。
さすがはベテラン俳優というべきか。
ジェームズ・クロムウェルというとベイブを思い起こす人が多いようですが、筆者はちょろっとしか登場しなかった「ディープインパクト」の元財務長官「アラン・リッテンハウス」の印象が強いです。あんだけしか出ないのに存在感すごいなと。
で、競馬批判の動画がこちら。
アメリカの競走馬は週に3頭レース中に死亡する(ほどのケガを負う)。もしアメフトの選手が毎週3人死んでいたらどうよ?という部分にはぐうの音も出なかった。
「処分」という言葉は使わない方がいいのかもしれないと最近思う。牛も「廃用」というからあまり意識せず使っていたけれど、別の意味合いを帯びてしまっているのかもしれない。豚や牛と同じように家畜として扱われているのであって、無為に「処分」されているわけではない。
牛も馬も豚もニワトリも人間の味覚のために殺すな!っていうヴィーガンであれば、そういう言い方もありなのかもしれない。
アメリカ国内でのと殺ができないためにメキシコやカナダに生体輸出されるのと、国内で処分されるのとどちらがましなのか。長距離輸送に伴う扱いのひどさは30年以上前から言われていることなのだが、むしろ悪化しているかもしれない。
日本の競走馬の斃死は年間1500頭くらいだから一週間に30頭も死んでる!アメリカよりひどい!とか言わんでください。動画で触れている死亡数は「レーストラック」でのものであって、それ以外の場所で死亡する競走馬の頭数ではありません。