馬連(うまれん)は1着と2着にな馬番号の組み合わせを当てる馬券のこと。出走する馬が3頭以上で発売。正式名称は「普通馬番号二連勝複式勝馬投票法。」。単勝・複勝・枠連に続く投票法として1992年に導入されました。
複式投票であるため着順を問わず、1着と2着の組み合わせを選んでいれば当たりになります。馬連は馬番号を基準とするため、最大でも8つから選ぶ馬連よりも高配当になる傾向にあります。
2頭の組み合わせを選ぶため、最大18頭での組み合わせの数は18×17÷2=153通りになります。1頭固定となる流しは選んだ馬の頭数になります。
の馬券を買えば も当たりになります。
識別 | 1頭 | 2頭 | 3頭 | 4頭 | 5頭 | 6頭 | 7頭 | 8頭 | 9頭 | 10頭 | 11頭 | 12頭 | 13頭 | 14頭 | 15頭 | 16頭 | 17頭 | 18頭 |
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BOX | * | 1 | 3 | 6 | 10 | 15 | 21 | 28 | 36 | 45 | 55 | 66 | 78 | 91 | 105 | 120 | 136 | 153 |
流し | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | x |
- BOXは選んだ頭数
- 軸馬を決める「流しは」相手に選んだ馬の頭数
1点ずつ買う
緑のマークカードで買います。
馬連をBOXで買う
ボックスは選んだ馬の全通りを買います。マークカード(マークシート)は赤。
18頭立てなら 18 x 17 ÷ 2 = 153通りになります。2で割らなければ馬単と同じです。
最後に2で割っているのは組み合わせの順番を除外するためです。
で考えてみます。馬連だと順番があるため、組み合わせは2通りになります。
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しかし馬連は順番を問わないので、重複分を除外する必要があります。1番目と2番目の入れ替えを考慮するため、常に生じる2通りを除外しているわけです。
5頭のボックスなら 5 x 4 ÷ 2 = 10通りになります。
馬連の払戻率(控除率)
JRAと地方競馬主催者ごとの払戻率(控除率)。控除率は100%から払戻率を引いた値。