競馬の控除率 / 払戻率

馬券の払戻率控除率

競馬主催者ごとの払戻率一覧です。100%から払い戻し率を引くと控除率になります。

競馬をふくむ公営競技は、賭けられた総額を勝った人に分配するパリミュチュエル方式で運営されています。勝者への配当は賭けられたお金を原資としているため、負けた人の賭けたお金は勝った人に分配されます。

ようは賭け金として集まったお金が予想が当たった人に移動するだけなのですが、実際には全ての掛け金が勝者のものにはなりません。

勝者が受けとる予定の賭金の一部は、レースの運営費や税金としてさし引かれています。これを控除といいます。

控除分はテラ銭として当たり馬券の配当から引かれているため、そもそも賭ける側に不利な勝負になっています。

「ギャンブルで勝ちたければ胴元になるべき」と言われるのは、参加者はテラ銭分が必ず引かれるのに対し、胴元である主催者は確実にテラ銭(控除分)が手に入るからです。

テラ銭
テラ銭は寺銭とも書かれます。読みは「てらせん」。いわゆるショバ代のことで、主催者が賭博や遊戯を提供するために徴収する料金のことです。

当たり馬券の配当から控除率分が引かれるため、賭ける回数が増えれば増えるほど回収率はその馬券の払戻率に近づきます。払戻率が低い(控除率が高い)ほど回収率は下がり、払戻率が高いほど当たった時のリターンが大きくなるので回収率が上がります。

競馬は主催者によって投票方式による控除率が異なりますが、他の公営競技では一律になっています。たとえばオートレースなら控除率30%、競輪や競艇は25%です。

競馬の控除率(払戻率)は、主催者ごとに微妙に異なっています。たとえばホッカイドウ競馬では3連単と3連複の払戻率が70%と低くなっている一方で、ワイドが80%と高く設定されています。

払戻率/控除率

(100%からそれぞれの値を引けば控除率)

高知競馬は最終競走のみ77%

地方競馬の枠複は枠連、馬複は馬連と読み替えてください。

重勝(重勝式)は複数のレースの優勝者を選ぶ投票法。JRAで言えばWIN5のこと。ネット投票またはJRAのキャッシュレス投票UMACAで購入できます。

控除に関する例外規定

勝者(馬券を当てた人)がいれば、賭けられたお金は控除分を除いた上で勝った人に分配(払い戻し)されます。しかし勝者(馬券を当てた人)がいない場合があります。

また、特定の馬に人気が集中しすぎると、配当が1.1倍(一割分)すらつかないケースも生じます。

的中者がいない場合

勝った馬(または組み合わせ)に賭けた人がいない場合、つまり馬券を当てた人がいないケースがあります。

通常ならば賭けたお金は勝った人に渡りますが、当たりに賭けていた人がいない場合は賭け金が宙に浮いてしまうため、払い戻しが行われます。

当たり馬券がない場合、控除分が引かれた上で払い戻されます。控除率70%台の投票法では100円につき70円が返還されます。払戻率80%では、100円につき80円となります。

※キャリーオーバー(持ち越し)があるWin5は対象外

JRAプラス10

(対象レースのみ)
こちらはJRAのみですが、「通常の払戻金が『100円元返し』になる場合に、10円を上乗せして110円で払戻す」という制度があります。

人気が集中しすぎて1割もつかなかったら面白くない。単勝ならば80%を超えてしまうと、控除分の20%でチャラになってしまう。

そんな場合には、控除分を削って1割分を払い戻しに上乗せしてくれる制度です。

払戻が1倍になる条件
払い戻しが1倍になるのは、厳密には支持率が73%以上の時。10円未満は切り捨てであるため、1.099という場合も1倍となります。単勝の80のケースでは、80÷1.1の72.7以上の支持率で1倍になります。

ただし、1.1倍にできないケースでは100円返しになります。「1.1倍にできないケース」というのは、110円を払い戻すと馬券売上の総額を超える場合のこと。JRAとしては控除分を削って配当に回すことはいいけれど、収支として損をしてはいけないわけです。

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