ドバイ入国、日本パスポートはOK、モレイラは香港の隔離規定から騎乗辞退

3月28日にドバイワールドカップが開催されるドバイ当局は、3月17日から入国ビザの発行を一時的に停止したと報じられました。日本人スタッフや騎手がドバイ入りできるかが心配されていましたが日本はOK。イタリアも含めVISAの国であれば、おおむね例外となっているようです(エミレーツ航空)。

マスターフェンサー他騎乗予定のモレイラ騎手はドバイ入りできることが報じられましたが、香港で入国者の14日間の検疫期間が設定されたため、ドバイでの騎乗を辞退しています。ドバイ遠征から香港に戻った後の検疫期間中に騎乗できなくなるためとのこと。

条件

入国可能条件は以下の通り。

  1. 外交パスポートを保持
  2. 3月17日以前に発行されたビザを取得済み
  3. 除外リストの国々

除外リストの国のパスポートでは追加のスクリーニングの対象になることはあっても、UAEへの入出国はできるとしています。

ドバイ空港Covid-19アラート

アンドラエストニアモルディブスロバキア
アルゼンチンフィンランドマルタスロベニア
オーストラリアフランスモーリシャスソロモン諸島
オーストリアドイツメキシコ韓国
バハマギリシャモナコスペイン
バルバドスオランダモンテネグロスウェーデン
ベルギーホンジュラスナウルスイス
ブラジル香港ニュージーランドウクライナ
ブルネイハンガリーノルウェー米国
ブルガリアアイスランドパラグアイイギリス
カナダイタリアポーランドウルグアイ
チリ日本ポルトガルバチカン市
中国カザフスタンアイルランド共和国
コロンビアキリバスルーマニア
コスタリカラトビアロシア
クロアチアリヒテンシュタインセントビンセントおよびグレナディーン諸島
キプロスリトアニアサンマリノ
チェコ共和国ルクセンブルクセルビア
デンマークマカオセイシェル
エルサルバドルマレーシアシンガポール

 

スクリーニング・フライト中止など

除外リストの国であれば制約は少ないものの、それ以外ではフライト禁止などが盛り込まれています

鼻腔用綿棒とサーマルスキャナーでの検査対象の国。

  • イタリア-ローマ
  • レバノン(3月16日まで)
  • 中華人民共和国–北京
  • シリア(3月16日まで)
  • タイ

 

フライトの中止

  • バーレーン
  • イラク(3月17日発効)
  • イラン・イスラム共和国
  • イタリア、ローマを除く
  • ヨルダン(3月17日発効)
  • サウジアラビア王国
  • クウェート
  • レバノン(3月17日発効)
  • 中華人民共和国、北京を除く
  • シリア(3月17日発効)
  • トルコ(3月17日発効)