JRA 重賞競走の賞金ランキング 2018

JRA の重賞一覧、賞金ランキング。JRA の賞金は1着賞金を基準に、2着は1着の40%、3着は25%、4着15%、5着10%と定められています。5着までが本賞金(いわゆる賞金)となります。

下の表の総賞金は、5着までの賞金額から計算しています。6着以下に給付される出走奨励金は含みません。

JRAの賞金は消費税込みの金額となっています。消費税が賞金に含まれているため、受け取った馬主、騎手、調教師、厩務員が消費税を納める形になります。

主にWikipedia に記載された2018年のデータに基づく
JRA 重賞競走・リステッド競走の賞金ランキング 2019世界の競馬 高額賞金レースランキング2018

1.有馬記念

一年の締めくくりを飾るグランプリ。もっとも馬券の売れるレースであり、世間の耳目を集める大レース。

一着賞金3億円は、ジャパンカップと共にJRAの全競走での最高額。

1.ジャパンカップ

1981年に創設された国際招待競走にして、日本で初の国際G1レース。

JRAの指定する海外のレースの勝利馬がジャパンカップで3着以内に入った際の報奨金が設定されている。1着で200万米ドル、2着40万米ドル3着25万米ドル。

1着賞金3億円は有馬記念とともに国内レース最高額。しかし近年では海外の一部のレースの賞金が高額化したことと開催時期の問題。さらに検疫体制の問題が指摘されており、抜本的な解決策が必要となっている。

3.東京優駿(日本ダービー)

イギリスの「ダービーステークス」を参考に1932年 (昭和7年)に創設された3歳限定(創設当時は数えだったため4歳)の由緒ある競走。

創作逸話である、チャーチル英国首相の「ダービー馬のオーナーになるのは一国の首相になるよりも難しい」というセリフが流布したのも、ダービーのステータスゆえのこと。何度も日本ダービーをとっている馬主がいるけれど…。

日本ダービー・皐月賞・菊花賞・桜花賞・優駿牝馬(オークス)の3歳馬クラシックレースはすべてイギリスのレースを範としている。クラシック競走という呼び方もイギリスにならったもの。

 

4.宝塚記念

年の前半の締めくくりとなる宝塚記念。大阪杯・天皇賞(春)・宝塚記念の春古馬三冠の一つで、内国産馬2億円、外国産馬1億円の報奨金が設定されている。

しかし西の有馬記念を目指して創設されたものの、賞金額は有馬の半分。馬券売り上げも半分。

梅雨時で気温・湿度も上昇する開催時期の問題もあるため、番組編成やファンサービスでどうにかなるかは微妙なところ。

 

4.天皇賞(春)

 

4.天皇賞(秋)

 

7.大阪杯

 

8.菊花賞

 

9.皐月賞・オークスほか

上の表では安田記念となっているが、9位~14位までの6レースが同額。

  • マイルチャンピオンシップ
  • スプリンターズステークス
  • 安田記念
  • 優駿牝馬(オークス)
  • 皐月賞
  • 高松宮記念

オークスと皐月賞は同額でここに位置する。桜花賞はほぼ同額ながらも、500万円少ない1億500万円で15位。

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