4月7日に行われた「緊急事態宣言」を受けて、11日以降の開催を検討していたJRAは、8日午後、改めて無観客開催を継続すると発表しました。
対象となった東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県の6都府県にある競馬場での開催も行われるとしています。
12日の桜花賞もセーフ。
開催そのものは予定通り行うものの、コロナ感染拡大防止のために、いくつかの施策を実施すると発表しています。
競走馬の他ブロック競走への出走制限
4月 18 日(土)~5月3日(祝・日)
4月11日と12日は適用外。
平地オープンと障害競走を除き、競走馬の他ブロックへの出走が制限されます。グレードレースとリステッド競走は移動可。
競馬開催における騎手の移動制限
4月 18 日(土)~5月3日(祝・日)
同じ週の土曜日と日曜日(節内)とで異なる競馬場に移動することはNG。障害競走の騎乗のみ例外となっています。
「認定調整ルーム」の運用
4月 10 日(金)から5月3日(祝・日)まで
JRAが認定する場所(ホテルや自宅)を調整ルームとして認める「認定調整ルーム」を運用。
騎手と厩舎関係者は制限をかける防止策を行うとして、職員はどうなるのか。感染リスクが高い東京本部の職員を各地の競馬場に貼り付けてしまうのかな。