JRAの新型コロナウイルス対策(6月6日現在)

※JRAは無観客開催にともない、場外馬券売り場は閉鎖しています。払い戻し業務の休止に伴って払い戻し期限は延長されており、通常発売が再開された日を起点として60日間となっています。

※馬券は即パットを始めとするネット投票で購入することができます。即パット加入方法はこちら

※全レースはグリーンチャンネルで無料中継されています。

JRAの新型コロナウイルス対策(6月6日開催より一部緩和)

  • 2月29日~ 無観客開催実施、WINSを始めとする場外馬券売り場閉鎖。払い戻し期限は延長。
  • 3月25日~ 馬主のトレセン立ち入り禁止
  • 3月26日 馬主協会連合会が馬主に競馬場への入場自粛要請。G1のみ例外としていた
  • 3月28日 4月の地方競馬との交流競走一部取りやめを発表。対象期間は4月7日(火曜)~30日(木曜)
  • 4月2日 JRAが馬主に厩舎関係者との会食自粛の要請
  • 4月8日 新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を受け、JRAの対策を発表。無観客競馬を継続することとし、馬の移動制限・騎手の移動と調整ルームの運用について公表
  • 4月10日~ 東京都港区のJRA本部ビルを閉鎖
  • 4月10日~ カメラマンの競馬場入場規制、代表者による撮影に
  • 4月10日~ 自宅やホテルも調整ルームとして認める「認定調整ルーム」を運用。5月31日まで(当初5月3日まで)
  • 4月18日~ 競走馬の出走制限(他ブロックへの出走制限)
    平地オープン競走と障害競走を除き、多ブロックへの出走不可措置。5月31日まで(当初5月3日まで)
  • 4月18日~ 騎手の移動制限(節内移動の制限)
    障害騎手を除き、土曜日と日曜日とで異なる競馬場に移動(節内移動)しての騎乗を禁止。5月31日まで(当初5月3日まで)
  • 4月17日に5月の地方競馬との交流競走一部取りやめを発表。対象期間は5月1日(金曜)~31日(日曜)
  • 4月23日 4月25日(土曜)から5月31日(日曜)までの中央競馬は無観客継続を発表
    日本ダービー(東京優駿)も無観客が決定
  • 5月31日 「競走馬の出走制限」「騎手の移動制限」「認定調整ルームの運用」を終了
  • 6月1日~ 6月6日開催より上記の3つの制限が緩和

カメラマン・報道陣を制限

 

 

 

おまけ・厩務員の競馬場でのごはん

出走馬について競馬場に入った厩務員は制限が厳しいようですが、配給される弁当はわりと豪華。ごはんは大事です。

海軍の食事が国を問わず充実しているのは、食べる楽しみすらないと船上でのストレスが溜まって反乱が起こるからという説があるくらいですから。

 

 

JRAと馬主・騎手のコロナウイルス状況への取り組み

  • 4月13日 JRA所属騎手で構成される任意団体「日本騎手クラブ」(武豊会長)が、新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けた人々を支援するための基金を設立すると発表。1騎乗ごとに1,000円を基金に拠出する。
  • 4月15日 中央競馬の馬主が作る日本馬主協会連合会(大八木信行会長)は15日、新型コロナウイルス感染症の対策として支援金1千万円を計上した(朝日新聞16日報道

 

中央競馬会・新型コロナウイルス感染状況

中央競馬会の本部は10日に閉鎖

職員

 

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  • 4月3日(金曜)発表 JRAの本部(東京都港区)勤務の職員1名
    前週の阪神競馬場の調整ルームでこの職員と一緒にいた3騎手(藤懸貴志、川須栄彦、岩崎翼)は濃厚接触には当たらないとされたが、JRAによる「疾病予防措置」として4日、5日の騎乗を取りやめ、乗り替わり
  • 4月6日(月曜)発表 京都競馬場(京都市伏見区)勤務の職員2名
    4月6日午後に感染が判明し発表。2名とも4月3日に感染が判明した職員と同じ車での移動や寮施設での食事時に行動を共にしていた
  • 4月9日(木曜)発表 京都競馬場(京都市伏見区)勤務の職員1名
    4月6日に陽性が判明したJRA職員2名と食事時に行動をともにしていた
  • 4月12日(日曜)発表 東京本部勤務の職員1名
    4月3日に陽性が判明した職員と食事時の行動をともにしていた

騎手

4月3日(金曜)発表 3日に陽性が判明したJRA本部職員と阪神競馬場の調整ルームで数分間一緒にいた3騎手(藤懸貴志、川須栄彦、岩崎翼)がJRAによる「疾病予防措置」として4日、5日の騎乗を取りやめ、乗り替わり。濃厚接触には当たらないが、JRAによる独自措置で行ったもの。

4月15日(水曜)発表 4月3日より感染拡大の予防措置として騎乗を取りやめていた岩崎翼、川須栄彦、藤懸貴志の3騎手の健康に以上がないことから、4月18日より騎乗再開を発表。JRA発表では「騎乗自粛」としているが、JRAによる「疾病予防措置」。

厩舎関係者

稲垣幸雄厩舎・美浦(11日に陰性の結果)

稲垣厩舎のスタッフの1人がコロナ感染の疑いがあるとして医師の勧めでPCR検査を受けたことから、予防措置として10日朝の調教時間をずらした上で、11日に出走予定だった所属場を競走除外に。

11日、PCR検査の結果は陰性と判明。