JRAの PR動画、誘導馬の一日と競馬場の舞台裏

中央競馬会、JRAのPR動画集。誘導馬として働く「マイネルホウオウ」の一日と、競馬場の舞台裏を紹介するビデオです。競馬にあまり関心のない人も楽しめるように作られてます。

舞台裏の紹介はJRAのリクルートページに業務紹介動画がありますが、そんなの見るのは競馬にハマってる人だけですよねw

競馬場そのものの魅力を伝える手法としては、阪神競馬場京都競馬場のTwitterアカウントのPR方法を踏襲しているようにも思えます。

東京競馬場の誘導馬、マイネルホウオウの一日

A day of Meiner Ho O

2018年から府中にある東京競馬場で誘導馬をしているマイネルホウオウ(2013年のNHKマイルカップG1勝ち馬)の一日密着ドキュメント。早朝のプライベートタイムから日常を密着しています。目の周りの黒さが、夏の暑さを物語っている。黒くなる理由は分からないそうですw

競馬場にいる馬がどんな生活をしているか分かるのでよいです。

マイネルホウオウ(Wikipedia)

マイネルホウオウは、日本の競走馬。馬名の由来は冠名+鳳凰で、これは父スズカフェニックスからの連想となっている。おもな勝ち鞍は2013年NHKマイルカップ。

(略)

2017年11月25日のキャピタルステークス18着を最後に現役を引退した。引退後は日高育成牧場にて乗馬となる。2018年からは東京競馬場で誘導馬として活躍しており、2020年にはサクセスブロッケンとともに東京優駿で誘導馬を務めた。

ぶっちゃけ馬房が狭いので、もうちょっとウロウロできる方がいいでしょうね。

 

競馬場の舞台裏

札幌競馬場の舞台裏を紹介したバーチャルバックヤードツアー動画。日の当たらない縁の下の力持ちがたくさん。

バーチャルツアー パドック編(誘導馬)

各係目線のカメラ映像、とくに誘導馬の馬上カメラいい。

おまけである「誘導馬のパドックから本馬場入場までの騎乗者目線」映像が半分以上という分かってる感。無観客・人数制限があって観客が映りこまないからこそという感じもしますが。

安全なレース(救急車&放馬止)編

札幌競馬場の人救護班と馬の放馬防止策。放馬とは馬が人の手から離れて逃げること。放馬はレースの発走に影響を及ぼすこともある。

救急車の窓を開けての新型コロナ対策もグー。事故が起きたときの対応がおっせーとかそういう批判もありますけどね。

競馬場のコース整備編

芝コース、ダートコースの整備の様子が紹介されています。

パドック編に続き、おまけのはずのハロー車として用いられている「ウニグモ」のハロー掛け車上カメラ映像が半分近くを占めている分かってる感w

ハローというのは地ならしを行う農具で、ダートコースの整備に用いられています。ウニグモはメルセデス・ベンツブランドの目的作業用車で、アタッチメントによって除雪などもできてしまうスグレモノです。

競馬のスタート編

発馬機を引いているトラクターは「マッセイファーガソン社」のもの。

はたらく車シリーズ (3)  ~…

JRA(日本中央競馬会)さんの投稿 2013年8月23日金曜日


関西テレビが無観客競馬開催時にパドックの360°VR映像を流したり、秋華賞、菊花賞で三冠がかかったデアリングタクトとコントレイルのみを追った映像をネットで流したりと、コロナ禍でも新規ファンの獲得に気合い入れてるみたいですね。

あとは開催時だけでない獣医の業務紹介もあればいいのに。