蹄餅 生まれる時に蹄についてる餅はうま以外にもある

馬が生まれてくる時、蹄には蹄餅(ていぺい)と呼ばれる、ぶよぶよの物体がついています。蹄餅は蹄を母馬の子宮や、生まれてくるときに産道を蹄で傷つけないようにするためのもので、生まれるとじきに取れてしまいます。

こちらのビデオでは、生まれた直後、一時間後、一日後の蹄の様子が写されています。

エイリアンに出てくるモンスターみたいという人がいましたが、拡大してその部分だけみると、たしかにグロくみえてくる…

この蹄餅、有蹄類(蹄のある哺乳類)であれば奇蹄目・偶蹄目を問わず、ついていると考えていいそうです。つまり牛馬だけでなく、キリンとかカバとかにもあるとのこと。

馬以外の動物の蹄餅

シカ

 

カバ(落とし物)

 

胎餅(たいぺい)


牛や馬が生まれてくる時に一緒に出てくるものに、胎餅(たいぺい)もあります。くわえて出てくるわけではないものの、マウスピースと呼ばれているとのこと。